40種類もの栄養素

ローヤルゼリーは希少な物

「ローヤルゼリー」と言えば、健康食品として名高く、有名ですよね。
最近ではサプリメントとして、TVCMなどで紹介されているものも見かけます。
そして健康食品の中でも比較的高級で、値段的にもやはりお高い、というイメージがある人もいるのでは無いでしょうか。
ちなみにローヤルゼリーと蜂蜜の違いはご存じでしょうか。生ローヤルゼリーと蜂蜜の違いはこちらをご覧ください。

お値段が高くなってしまう理由は、「ローヤルゼリー」がいかに希少で、デリケートなものであるかを、知れば一目瞭然です。
まず「ローヤルゼリー」は、ミツバチが蜂蜜や花粉を食べ、それが体内で分解する事で作られるもので、女王蜂にのみ与えられる、言わば人間で言う「母乳」のようなものです。
日本語では「王乳」と呼ばれています。

あれだけ沢山の働き蜂の中から、たった一匹だけ選ばれた女王蜂だけが食べることが出来る、いわば選りすぐりの天然素材なのです。
そんな「ローヤルゼリー」で育った女王蜂は、ほかの働き蜂と比較して2~3倍ほどの大きさになり、寿命に関しては30~40倍、そして生涯沢山の卵を産み続けるのです。
これだけをみても、「ローヤルゼリー」がいかに力を発揮しているかが分かります。
「ローヤルゼリー」は非常に繊細な食品の為、いくつか注意が必要です。

まずは温度です。
「ローヤルゼリー」は室温で保管してしまうと、大体7時間前後で、その成分のほとんどが失われてしまいます。
そのため、「ローヤルゼリー」は冷蔵、もしくは冷凍する必要があります。

長期保存の場合は冷凍しておくほうが良いでしょう。
せっかく沢山の栄養素が含まれていても、有効な成分が壊れてしまっていては、意味がありません。
これだけ管理が難しく、製造過程でも多くの気を配らなくてはいけませんから、その分希少で高級なものになるのでしょう。
今ではさまざまな会社から美容製品やサプリとして販売されている「ローヤルゼリー」ですが、これだけデリケートな成分です。
ですので、製品になるまでの過程で有効な成分が失われていたり、性質が変化してしまっていないかを見極めることが重要かもしれません。

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