40種類もの栄養素

神秘のローヤルゼリー

さまざまな効果があるローヤルゼリー、その神秘とは?
「ローヤルゼリー」は、メスの働き蜂が女王蜂のためだけに生成するもので、女王蜂だけが食べることのできるものです。
別名「王乳」とも呼ばれています。

もともと女王蜂は働き蜂と全く同じ個体です。
産まれた時には個体差の無い卵の状態で生まれてくるのです。
ではどの個体が女王蜂へとなる事が出来るのでしょうか?

答えは”成長の過程”にあると言われています。
女王蜂と働き蜂の成長過程には、大きく分けて二つの違いがあります。
まず第1の違いとしてあげられるのは「部屋」です。
まず女王蜂となる卵は「王台」という専用の部屋に産み付けられます。
そして、働き蜂はその他大多数と同じ小さな部屋へと産み付けられるのです。

第2の違いとしてあげられるのが「食事」です。
王台に産み付けられ、女王蜂となる事が決まった卵には「ローヤルゼリー」が与えられ、豊富な栄養素を吸収しながら成長します。
その一方で、通常の蜂は「ハチパン」という、花粉とハチミツを合わせたものを食べて成長します。
ローヤルゼリーには、はちみつとは比べ物にならないほど豊富な栄養が含まれているため、結果として女王蜂は働き蜂よりも一週間ほど早く成長します。
さらに1日1000個以上の卵を生むことが出来る体力を身につけるのです。

また大きさも働き蜂の2~3倍、寿命も数ヶ月しかない働き蜂に対して、女王蜂は3~5年も生きる事が出来ます。
つまりこの女王蜂と働き蜂の差は、『「ローヤルゼリー」を食べたかどうか』によってうまれるのです。
同じ卵として生まれてきているのに、ここまでの差が出る事を考えると、ローヤルゼリーの効果のすばらしさが分かりますね。
蜂にここまでの影響を与えるローヤルゼリーは、もちろん蜂だけではなく、私達人間にとっても高い効果を発揮し、健康面において非常に有効な成分と言えるでしょう。
そんなローヤルゼリーは、まさに神秘の食べ物と言っても過言ではないと言えます。

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