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ローヤルゼリーの採取方法

何千匹という大群の中でたった1匹しかいない女王蜂。
この女王蜂のためだけに作られる「ローヤルゼリー」は非常に希少であると言えますが、ではいったいどのように採取して私たちの元に届いているのでしょうか?
まず「ローヤルゼリー」が作られる仕組みとしては、花から集めてきた花粉を働きバチが食べて、それを体の中で分解、その後合成して分泌します。

完成した「ローヤルゼリー」は乳白色の液体で、別名「王乳」とも言われています。
女王蜂となる卵は「王台」と呼ばれる特別な部屋に産み落とされるので、「ローヤルゼリー」もこの「王台」に貯められていきます。
「ローヤルゼリー」を採取するにあたって、その習性を利用した方法を使っているのです。

以下で「ローヤルゼリー」の詳しい生成過程をご紹介します。
『1.人口王台に幼虫を移植』
まずミツバチの幼虫を「人工王台」に移植して、巣箱の中に入れます。
そうすると働き蜂は、「人工王台」に移植した幼虫のことを「女王蜂」になる幼虫だと認識するため、この幼虫に「ローヤルゼリー」を与え続けます。

『2.巣箱から人口王台を取り出す』
幼虫を移植してから72時間の間に、巣箱から「人工王台」を取り出します。
取り出した「人工王台」には、もちろん「ローヤルゼリー」が、ぎっしりと詰まっています。
幼虫を移植してから”72時間の間”にこの巣箱を取り出すことがポイントとなります。

『3.「ローヤルゼリー」を取り出す』
巣箱から「人工王台」を取り出したら、「人工王台」に移植した幼虫を、手作業で丁寧にひとつひとつ取り出します。
幼虫を取り出した後に残っているのが「ローヤルゼリー」という訳です。
これを採取することで、私たちが食する「ローヤルゼリー」となるのです。

『4.「ローヤルゼリー」の完成』
採取した「ローヤルゼリー」は、生、乾燥、調製、とそれぞれの工程を経て、そしてやっと私たちが食する「ローヤルゼリー」として完成するのです。

それぞれ特徴がありますが、こちらに生ローヤルゼリーのメリットが書かれています。

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