40種類もの栄養素

古代から重宝されていたローヤルゼリー

「ローヤルゼリー」の素晴らしい効果には、実はさまざまな歴史があります。
●実は紀元前から知られていた?
「ローヤルゼリー」の歴史は非常に古く、その歴史の最初は紀元前321年頃と言われています。
古代ピラミッドの壁画に、ミツバチとの関わりが描かれているのが見つかっています。
さらに古代ローマの哲学者であるアリストテレスの文献の中にも、ローヤルゼリーについての記述があることがわかっています。
アリストテレスが残した著書は沢山ありますが、そのひとつである『動物誌』の中に、ローヤルゼリーと思われる記述があったそうです。
ハチミツとは見た目も味も違う「濃厚なハチミツに似た淡黄色の柔らかいもの」を食べたミツバチの幼虫が、女王蜂へと成長する事を発見したアリストテレスが、その物質の事を『魔法の鍵』と例えていたそうです。

●ローヤルゼリーはローマ法王の命を救った?
18世紀ごろには「ローヤルゼリー」が人間の健康にいい効果があるということがわかり、「奇跡の霊薬」「魔法の液」「不思議な薬」と例えられ、19世紀には大きなブームが起こりました。
20世紀には保険所の認可で、その効果が確かなものだと認められたのです。
丁度その頃、肺炎により危篤状態におちいっていたローマ法王・ピオ12世に、医師がわらをも縋る思いで「ローヤルゼリー」を処方したところ、みるみる内に体調が回復し、一命を取り留めたのです。

●日本へは比較的最近伝わってきました。
ローマ法王・ピオ12世の命を救ったという報告は国際学会でも発表されました。
そしてその後、世界を驚かせる出来事がありました。
1958年に開催された、第12回世界用法家会議で、ローマ法王自らが「ローヤルゼリー」を称える演説を行なったのです。
この出来事で、ローヤルゼリーの効果が世界に知られるようになりました。

日本に伝わって来たのは比較的最近で、農学博士の玉利喜造が、明治22年に「王家の舐物」という名前で初めて紹介しました。
その後ローヤルゼリーは「不老長寿の新薬」として雑誌に紹介され、現在の認知度につながっています。

生ローヤルゼリーが王乳と言われる所以がこちらに載っていますので、ご覧ください。


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